和歌山県防災会議開催 地域防災計画に津波被害の新想定

2015年01月30日 19時16分 ニュース

和歌山県防災会議が、きょう(30日)、県庁で開かれ、南海トラフ巨大地震による被害想定が拡大したのを受けて策定された、新たな津波避難対策などを盛り込んだ和歌山県地域防災計画の修正案が承認されました。

きょう午後1時半から県庁南別館で開かれた会議には、仁坂吉伸知事をはじめ、県庁の担当者や、防災会議に加盟している行政機関、通信・放送、交通、電力などの関係企業の担当者が出席しました。

会議では、南海トラフ巨大地震による被害想定が拡大したことに伴って新たに策定された津波から逃げ切るプログラムや、南海トラフ地震特別措置法に基づく推進計画が県地域防災計画に盛り込まれたことや、災害対策基本法の改正によって、大規模地震や大雪などの災害発生時に緊急車両の通行を確保するため、放置車両の移動が可能になることなど、防災計画の修正点が報告され、承認されました。

また、きょうの会議では、和歌山放送も協力して去年11月に串本町で行われたJR西日本による、実際の列車を使った防災訓練が報告されたほか、NTT西日本が、津波被害対策の具体例として、紀南地方での通信中継ルートの変更や通信ビルの防水性の向上などについて説明しました。