小5男児殺害 容疑者逮捕に住民安堵と衝撃

2015年02月07日 15時08分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

紀の川市で、小学5年生の男の子が男に刃物で刺され殺害された事件で、容疑者が逮捕されたことに、周辺の住民からは安堵と衝撃の声がもれました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、現場近くに住む、無職・中村桜洲(なかむら・おうしゅう)容疑者22歳です。

中村容疑者は、おととい(5日)午後4時14分ごろ、紀の川市後田(しれだ)の住宅街の空き地で、近くに住む名手小学校5年の森田都史(もりた・とし)くん11歳の胸や頭、それに両腕などを刃物のようなもので切りつけたり、突き刺すなどして殺害した疑いです。中村容疑者は、森田くんの自宅からおよそ80メートルの場所にある一戸建てに住んでいて、現場周辺の住民らは安堵の一方、衝撃を隠せませんでした。

近くに住むパートの31歳の女性は、逮捕の知らせに胸をなで下ろした一方で「容疑者との接点が分からない子が、襲われて怖い」と話しました。また中村容疑者を知る40代の女性は、「うそであって欲しい」と信じられない様子でした。

県警は、きょう(7日)未明に開いた記者会見で、中村容疑者と都史くんの関係について「把握していない、これからの捜査」と答えました。一方で、先月(1月)初め、自転車で塾に行こうとした都史くんの兄が、傘を持った中村容疑者に近くの路上で、追いかけられたことを明らかにしました。また警察は、都史くんの自宅を見ていたところを目撃された不審な男は中村容疑者だと断定しています。

さらに、中村容疑者と都史くんは、剣道を習っていたという共通点もあることから、県警は、あらゆる可能性を視野に入れて、捜査を進めていく方針です。