容疑者の逮捕後初登校 紀の川市男児殺害事件(写真付)

2015年02月09日 19時26分 ニュース, 事件・事故・裁判

今月(2月)5日、紀の川市で小学5年の男の子が殺害された事件で、男の子は事件当時、1人でスケートボードを使って遊んでいたことが警察への取材で分かりました。一方、今朝、男の子が通っていた小学校では、容疑者の逮捕以降初めて、児童が登校しました。

車で登校する児童(2月9日 名手小学校にて)

車で登校する児童(2月9日 名手小学校にて)

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この事件は今月5日の午後4時15分ごろ、紀の川市後田の空き地で、小学5年生の森田都史(もりた・とし)くん11歳が右胸などを刺されたりして殺害されたもので、近くに住む無職・中村桜洲(なかむら・おうしゅう)容疑者22歳が殺人の疑いで逮捕されました。

捜査本部によりますと、事件現場にスケートボードが落ちていたことから、警察は都史くんがスケートボードを使って1人で遊んでいたところ、中村容疑者が正面から襲った可能性があると見て状況を詳しく調べています。

また、中村容疑者は警察の調べに対し、落ち着いた様子で受け答えしていますが、事件については、否認を続けているということで、警察は中村容疑者の自宅から押収しているなたのような刃物の鑑定を急ぐなどして裏付けを進めることにしています。

一方、森田くんが通っていた小学校では中村容疑者の逮捕以降初めて、児童が通学しました。

警察官や地域の人たちが見守る中、ほとんどの児童が、保護者の運転する車に乗って登校していました。

警戒にあたる警察(2月9日 紀の川市にて)

警戒にあたる警察(2月9日 紀の川市にて)

小学2年生の児童に同伴していた40歳の母親は、「今はホッとしています。しかし、今まで聞き分けの良かった子どもが、事件以降、外で遊べないとわかると泣いたりするなど、少し言動が不安定になっています」と不安そうに話していました。