小5刺殺・紀の川市長「再発防止と防犯早期整備を」(写真付)

2015年02月16日 19時39分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

紀の川市の中村慎司(なかむら・しんじ)市長は、今月(2月)5日、市内に住む小学5年の森田都史(もりた・とし)くん11歳が刃物で殺害された事件を受け「夢と希望あふれる子どもの命が奪われ痛恨の極み。登下校だけでなく帰宅後の安全確保のため、見守り活動の強化や防犯設備の整備に取り組みたい」と述べました。

記者会見する中村市長(2月16日・紀の川市役所にて)

記者会見する中村市長(2月16日・紀の川市役所にて)

中村市長は、きょう(16日)午後、紀の川市役所で開かれた新年度(2015年度)予算案に関する記者会見の冒頭で事件について触れ、森田くんを追悼しました。

その上で「行政や教育機関をはじめ、JAや郵便局など民間企業などにも協力を求め、登下校時や帰宅後などの見守り活動を強化していく。出来るだけ早い時期に防犯設備の整備に取り組み、再発防止に努めたい」と述べました。

しかし、設置の具体的な時期について中村市長は「新年度予算案での計上は見送ったが、出来るだけ早く補正予算を計上して対応したい」と述べるにとどめました。

紀の川市教委の松下教育長

紀の川市教委の松下教育長

また、児童の心のケアについて、会見に同席した紀の川市教育委員会の松下裕(まつした・ひろし)教育長は「心のケアは最大かつすぐ取り組むべき課題だ。事件直後からカウンセラーなどの専門家を名手(なて)小学校へ派遣して対応している」と述べました。