紀の川市・309億5千万円の新年度予算案

2015年02月16日 19時14分 ニュース, 政治

一般会計で総額およそ309億5千万円となる、紀の川市の新年度(2015年度)予算案が発表され、今月(2月)20日に開会する定例市議会に提案されます。

当初予算案は前の年度と比べて、率にして3・5%、金額ではおよそ11億3千万円少なくなっています。

市税収入が昨年度よりおよそ1億9400万円減り、貯金にあたる財政調整基金を10億2300万円取り崩すなどして対応します。

主な事業は、京奈和関空(けいなわ・かんくう)連絡道の整備促進や、防災行政無線のデジタル化事業など既存事業のほか、「フルーツのまち紀の川市」のイメージ強化に関連したイベントやプロモーションの展開、また、合併10周年記念事業などがあります。

新規事業では、一人暮らしの高齢者の見守りにおよそ777万円、学童保育施設の新設や移転に9943万円、幹線となっている市道の維持や修繕に3200万円、市内2カ所の農業用水路や排水路整備に397万円、小学校の教室のエアコン設置に746万円などが盛り込まれています。

このほか組織改正案も示され、現在、企画部にある政策調整課の名称を企画調整課に変更し、財政課を総務部から企画部へ移管します。

また、現在総務部にある危機管理消防課を、独立させて危機管理部を新設し、この中に危機管理課と消防防災課を作ります。

中村慎司(なかむら・しんじ)市長は「当初予算額は減少しているが、合併10年の節目で基板づくりの集大成となる積極型予算だ」と説明しています。