シロウオ漁始まる、イベントでは夜漁も(写真付)

2015年02月18日 15時34分 ニュース, 社会

湯浅地方に春を告げる「シロウオ漁」が始まりました。

シロウオの四つ手網漁(湯浅町の広川)

シロウオの四つ手網漁(湯浅町の広川)

シロウオ漁は、湯浅町と広川町の間を流れる広川(ひろかわ)下流域で、この時期だけ行われるもので、産卵のために川を遡上(そじょう)するシロウオを、江戸時代から伝わる四つ手網(よつであみ)ですくい取ります。

シロウオの四つ手網漁(網を川に沈め、漁師が、シロウオの遡上を目視して待つ)

シロウオの四つ手網漁(網を川に沈め、漁師が、シロウオの遡上を目視して待つ)

シロウオの四つ手網漁(漁師が頃合いを見て網を引き上げる)

シロウオの四つ手網漁(漁師が頃合いを見て網を引き上げる)

シロウオは、体長5センチ前後のハゼの仲間で、うろこはなく、体が透き通っている小魚で、近年、遡上する数が減ってきています。生きたまま食べる躍り喰いが春の味覚となっていますが、他にも天ぷらや卵とじ、シロウオ御飯などとして食されています。

湯浅のシロウオ漁は、今月(2月)中旬から始まりましたが、遡上する魚がまだ少ないということです。シロウオ漁は、来月(3月)下旬ごろまで行われます。

ところで、シロウオやその漁を知ってもらい、食べてもらおうというイベント「シロウオまつり」が来月7日午後3時から開催され、シロウオの躍り食いや漁の体験などができます。この日はまた、夜の部として、日没後、ライトアップされた中での夜漁(よるりょう)が行われることになっています。これは、去年(2014年)から実施されていて、幻想的な漁の様子を見ることができるということです。