オーストラリア・世界陸上事前キャンプ地を和歌山県に

2015年02月18日 19時14分 スポーツ, ニュース

オーストラリアの陸上チームが、ことし(2015年)8月に中国の北京で開かれる第15回世界陸上の事前キャンプを和歌山県で行うことを決めたことがわかりました。

これは、けさ(18日)の定例記者会見で、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が明らかにしたものです。

和歌山県は、2020年の東京オリンピックやパラリンピックの事前キャンプ誘致に向け、北京で開催される世界陸上で、オーストラリア・陸上チームの事前キャンプを誘致してきました。

そして、去年(2014年)10月、オーストラリア陸上競技連盟の責任者が県内の陸上競技施設を視察し、和歌山市の紀三井寺(きみいでら)公園陸上競技場の設備や、関西国際空港から近いことなどが高く評価され、キャンプ地に決まったということです。

県スポーツ課によりますと、事前キャンプは8月8日から26日までの19日間、紀三井寺公園陸上競技場で行われ、宿舎はダイワロイネットホテル和歌山になる予定です。

キャンプには、2012年ロンドンオリンピックの女子100mハードル金メダリストのサリー・ピアソン選手や、同じくロンドンオリンピック男子競歩銀メダリストのジャレド・タレント選手ら50人をはじめ、コーチや医師らあわせておよそ80人が参加し、北京世界陸上に向けて最後の調整を行う予定です。

またオーストラリア側は、世界陸上のほか、再来年(2017年)台湾で行われるユニバーシアードや2020年東京オリンピックの事前キャンプもできる限り同じ場所で行う意向を示していて、仁坂知事は「実現できるよう、今回のキャンプの受け入れを全力で取り組む」と語りました。