責任能力を調査 精神鑑定へ 紀の川市男児殺害事件

2015年02月18日 19時15分 ニュース

紀の川市で小学5年生の男の子が殺害された事件で、和歌山地方検察庁は、殺人容疑で逮捕された男の精神鑑定を行う方針を決めました。鑑定のための留置を23日から実施し、刑事責任能力があるかどうかを調べることにしています。

紀の川市で、小学5年生の森田都史(もりた・とし)くん11歳が、殺害された事件では、森田くんを刃物のようなもので殺害したとして、無職の中村桜洲(なかむら・おうしゅう)容疑者22歳が逮捕されました。

捜査関係者などによりますと、中村容疑者は、当初は容疑を否認していましたが、現在は容疑を認め、「だいぶ前から日常的にからかわれていた」と話しているということです。

一方、取り調べ中に、机の上で1時間近く仁王立ちになったり、意味不明なことをつぶやいたりしているため、検察は、事件当時の精神状態を調べる必要があると判断したとみられます。

中村容疑者の自宅からは、刃物3本が押収され、このうち1本から森田くんのDNA型と一致する血液反応が検出されています。