幼稚園児が津波避難訓練を実施(写真付)

2015年02月20日 19時59分 ニュース

地震による津波からの避難訓練が、きょう(2/20)、和歌山市の「ひかり幼稚園」で行われ、警察官の誘導で、子どもたちが丘に登って避難しました。

警察官や先生と一緒に避難する園児(2月20日 和歌山市関戸にて)

警察官や先生と一緒に避難する園児(2月20日 和歌山市関戸にて)

これは、和歌山西警察署が「安全きのくにおもてなしキャンペーン」の一環として、幼稚園児を対象に津波からの避難誘導訓練を行うとともに、園児たちを通じて保護者に安全に対する意識を啓発しようと、行われたものです。

今日の訓練には、2歳から6歳までのおよそ70人の園児が職員とともに参加し、警察官から防犯に関する講話を聴いた後、職員や警察官の誘導のもと、14分で、500メートル先にある「秋葉山公園県民水泳場」への避難を完了しました。

「和歌山ひかり幼稚園」の久保田(くぼた)みくに園長は、「今日の訓練で、園児たちは津波避難について考えたと思います。これからは地域ぐるみで園児を助けてもらえるような地域コミュニティを考えていきたいです」と話していました。

和歌山西警察署の橋本寛敏(はしもと・ひろとし)係長は、「園児たちの逃げないといけないという気持ちを少しでも喚起できるように話しました。今日は和気あいあいとした中での訓練だったので、地震が起きたときに園児や先生が冷静に対処できるかが課題だと思います」と話していました。