岩出の虐待事件 検察が懲役10か月を求刑

2015年02月24日 18時20分 ニュース, 事件・事故・裁判

生後2か月の長女に、頭の骨を折るなどのケガをさせたとして、傷害の罪に問われた21歳の母親に対する論告求刑公判が、きょう(24日)、和歌山地方裁判所で開かれ、検察側は、懲役10か月を求刑しました。

起訴状などによりますと、岩出市に住む鳥羽愛(とば・めぐみ)被告21歳は、去年(2014年)3月4日から8日にかけて、自宅で、当時、生後2か月だった長女の顔や頭を手でたたくなどし、頭の骨を折るなどのケガを負わせたとされています。

きょうの論告求刑で、検察側は、「犯行は危険かつ執拗で、悪質なものだ。一方、被告人自らも親族の虐待に苦しみ、犯行に及んだ経緯には同情の余地はあるが、被告人は、各種窓口に相談するなどの努力を行っていない」として懲役10か月を求刑しました。

これに対し、弁護側は「起訴猶予相当の事案であり、今後家族の協力も得られる」として罰金刑が相当としました。