高野山の山開きと全国の霊場開き告げる火まつり

2015年03月01日 18時36分 ニュース

高野山の春の山開きと全国の霊場開きの合図となる「高野(こうや)の火まつり」がきょう(1日)、高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺(こんごうぶじ)前の駐車場で開かれ、降り続く雨の中、大勢の参詣客らが見守りました。

会場には、ヒバの枝葉を積み重ねた高さ2メートルほどの護摩壇(ごまだん)が設置され、山伏姿の僧侶らおよそ30人が、ほら貝に先導されて登場し、弘法大師にまつわる問答や破魔矢(はまや)を放つなどの厳粛な儀式が行われたあと護摩壇に点火されました。白煙が上がり、参詣客らが一斉に般若心経(はんにゃしんぎょう)を唱える中、願いごとが書かれた木札を僧侶らが燃え盛る炎の中に次々と投げ入れ、人々の無病息災(むびょうそくさい)などを祈りました。

高野山はことし、開創(かいそう)1200年を迎え、来月(4月)2日から記念の大法会(だいほうえ)などが行われます。