和市出身のバイオリニスト澤和樹さんら 尾花市長に新音楽ホール建設要望(写真付)

2015年03月09日 18時55分 ニュース, 政治, 社会

和歌山市出身のバイオリニストで、東京藝術大学音楽学部長の澤和樹(さわ・かずき)さんらが今朝(9日)、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長に、和歌山市内に新しい音楽ホールを建設する嘆願書と署名を提出し、尾花市長は建設に、前向きな姿勢を示しました。

尾花市長に要望を行う澤さんら(3月9日 和歌山市役所にて)

尾花市長に要望を行う澤さんら(3月9日 和歌山市役所にて)

これは澤さんと和歌山市合唱団協議会の岩橋延直(いわはし・のぶただ)会長が代表を務める「和歌山市に新音楽ホールをつくる会」が行ったもので、会は去年11月の結成以来、およそ3万5000人あまりの署名を集めました。

澤さんらは、今朝8時半に和歌山市役所の尾花市長を訪問して、県民文化会館など既存の施設と重複しない800人規模の音楽ホールを、音楽、文化関係者が計画に参加して建設するよう要望する嘆願書と署名を尾花市長に提出しました。

澤さんは「音響がいいと音楽家の中でも話題になり、海外の音楽家への呼び込み効果になります」と話し、尾花市長は「色々な機能が備わったホールにしたい」と話していました。

懇談のあと、澤さんは「故郷の和歌山で日本を代表するホールが実現すれば本当にうれしいです。和歌山市は観光と文化がセールスポイントだと思うので、ホール建設に向けて頑張っていきたいです」と述べました。

また尾花市長は「市民の関心の高さが表れていると思います。ホール建設を通じて和歌山市に文化、芸術を醸成していきたいです」と話していました。

新しいホール建設を巡っては、尾花市長が先月の記者会見で、現在の伏虎中学校の跡地に市民会館を移設する計画を発表していますが、今回の要望は移設計画と合致しており、新しい市民会館建設に向けて追い風になりそうです。