横浜の海外移住資料館で和歌山移民の特別展(写真付)

2015年03月09日 18時22分 ニュース

和歌山県から海外に移民した人たちを紹介する「連れもて行こら紀州から―世界に広がる和歌山移民」と題した特別展がきのう(3/8)から横浜市中区の海外移住資料館で始まりました。

3月8日・海外移住資料館(横浜市中央区)

3月8日・海外移住資料館(横浜市中央区)

海外移住資料館は、独立行政法人国際協力機構、JICA(ジャイカ)が運営する施設で、日本から南北アメリカやハワイなどに移民として渡った人たちの歴史的な資料などを収集し、展示しています。

和歌山県は、戦前、戦後の海外移住者が3万3千人を数え、全国で6番目に多い移民県となっていて、ハワイやアメリカ西海岸、カナダなどには、さまざまな分野で地域に貢献した人が多くいます。

アメリカ生まれの日系二世で幼少のころに母方の実家があった現在の御坊市で過ごしたフレッド・イサム・ワダ氏は、アメリカ西海岸でマーケットを経営して成功し、1964年の東京オリンピックの招致にも大きな功績を残したことで知られています。

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特別展示では、海外移住で成功を収めた人物の紹介や移住先での暮らしぶりなどを、写真や資料を通じて紹介していて、県のシンボルキャラクター「わかぱん」のイラストが、展示の紹介役を務めています。

こうした特別展は、沖縄県を取り上げた去年に続いて2回目で、和歌山県の特別展は、5月10日まで開かれています。

海外移住資料館では「東京近辺にお出かけの際は、ぜひとも特別展に立寄ってほしい」と話しています。

入場は無料です。