「B型肝炎医療講演会」14日和歌山市民会館で開催

2015年03月09日 18時20分 ニュース, 社会

肝炎の医療費助成や、地域医療体制の充実などを訴える団体「大阪肝臓友の会」和歌山支部と、全国B型肝炎訴訟大阪弁護団が主催する、B型肝炎医療講演会が、今月(3月)14日の午後1時半から和歌山市民会館で開かれます。

B型肝炎やC型肝炎はウィルス感染などが原因で、だるさや発熱、黄だんなどの自覚症状が現れますが、風邪と間違えられたり、周囲を気にして受診が遅れ、最悪の場合、肝硬変や肝がんに至ることもあります。

終戦後から1990年頃までに子どもの集団予防接種を受けた人のうち、注射針の連用が原因でB型肝炎に感染した全国の被害者が国に損害賠償を求めて提訴し、その後、国と原告弁護団の間で基本合意が成立し、2012年にB型肝炎特別措置法も施行されています。

講演会では、日赤和歌山医療センター医師で消化器内科部の山下幸孝(やました・ゆきたか)部長が「B型肝炎~治療法と療養」と題して講演するほか、参加者との質疑応答も行われます。

続いて、全国B型肝炎訴訟大阪弁護団による特別措置法の説明会や相談会も行われます。

主催者は「肝炎検査の重要性や肝炎の予防対策、国の医療費助成制度についてもっと多くの人に知ってもらいたい」と参加を呼びかけています。

B型肝炎医療講演会は、今月14日の午後1時半から、和歌山市民会館・第2練習室で開かれます。

参加は無料で、事前の申し込みなども不要です。