災害時の情報提供でwbsと民間救急バイク隊が協定(写真付)

2015年03月11日 18時22分 ニュース, 社会, 防災

株式会社和歌山放送は、大規模災害が発生した際、田辺市(たなべし)に拠点を置く民間の救急バイク隊から、情報の収集や提供をしてもらう協定を結びました。

締結後握手を交わす早稲田理事長(右)と中島社長(左)(3月11日・和歌山放送本社にて)

締結後握手を交わす早稲田理事長(右)と中島社長(左)(3月11日・和歌山放送本社にて)

この協定は、和歌山県で地震や津波、風水害などの大規模災害が起きた場合や起こる恐れがある場合に、和歌山放送が、NPO法人のWRB「和歌山レスキューサポートバイクネットワーク」にバイクによる現地の情報収集を要請し、電話やメール、ファックスなどで和歌山放送に送ってもらい、それらをラジオで放送するものです。

WRBは、東日本大震災で被災した東北地方で、バイクによる情報収集のボランティア活動を行ったオフロードライダーら52人で構成するNPO法人で、2012年4月の発足以来、防災啓発活動や、流木撤去のボランティア活動などを行っています。

この活動がきっかけで、去年(2014年)の12月24日に田辺市と情報収集や支援物資の運搬を行う防災協定を初めて結んだのに続いて、東日本大震災から4年が経ったきょう(11日)和歌山放送とも災害時の協定を結びました。

きょう午前11時、和歌山市湊本町(みなとほんまち)の和歌山放送本社で調印式が行われ、WRBの理事長で日本防災士会和歌山県支部長の早稲田眞廣(わせだ・まさひろ)さんと、和歌山放送の中島章雄(なかじま・あきお)代表取締役社長が協定書に調印しました。

早稲田理事長

早稲田理事長

WRBの早稲田理事長は「けして災害は起きて欲しくないが、そのときはバイクの機動力を活かして貢献したい」と話しています。

中島社長

中島社長

また和歌山放送の中島社長は「大規模災害時、特に紀南地方では記者が被災地に入れない場合があるので、WRBの皆さんから得た情報を大事に放送したい」と語りました。