楽天が龍神村で「企業の森」に参画・間伐に貢献(写真付)

2015年03月16日 19時01分 ニュース, 政治, 社会, 経済

東京のインターネット大手・楽天株式会社は、和歌山県の「企業の森」事業を活用して、田辺市龍神村(たなべし・りゅうじんむら)の森林で間伐(かんばつ)を行うことになり、きょう(16日)午後、和歌山県庁で関係者らが出席して調印式が行われました。

調印後の記念撮影(3月16日・和歌山県庁知事室にて)

調印後の記念撮影(3月16日・和歌山県庁知事室にて)

楽天は、日高川町(ひだかがわちょう)との境界に近い田辺市龍神村宮代(みやしろ)の民有林16・6ヘクタールで、来月(4月)から3年間、龍神村森林組合と連携して間伐を行う森林保全活動を繰り広げます。

楽天は、2012年から様々な生き物が暮らしやすい環境整備に取り組む「イヌワシを守ろうプロジェクト」をスタートさせ、これまでに東北地方の6つの県の森林で間伐活動を行っていますが、今回、このプロジェクトの一環で、県の「企業の森」事業に参画し、龍神村の森林でも間伐を行うことになりました。

きょう午後、県庁の知事室で調印式が開かれ、楽天の和田圭(わだ・けい)執行役員と、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長、それに民有林の所有者らが協定書に調印しました。

仁坂知事は「かなり大きな面積で活動してもらえて感謝している。社員の皆さんにもどんどん和歌山県に来て欲しい」と歓迎のあいさつをしました。

田辺市の真砂市長は「間伐作業がなかなか行き届かない中、大変有り難い。森の機能回復や生育促進にも大いに役立つ」と感謝の言葉を述べました。

楽天・和田執行役員

楽天・和田執行役員

これに対して楽天の和田執行役員は「ただ間伐作業をするだけでなく、間伐材を使った製品開発などでも貢献したい」と意気込みを語りました。

県の「企業の森」事業に参加した企業や団体は、これで65団体となり、県内67カ所の森林で保全活動が展開されています。