和歌山市の紙器製造メーカーが西浜工業団地に移転へ(写真付)

2015年03月30日 18時55分 ニュース, 社会, 経済

和歌山市にある強化段ボールなどの製造メーカー「太陽シールパック株式会社」が、和歌山市の西浜工業団地に新工場を建設することになり、きょう(30日)、調印式が行われました。

協定書を手に記念撮影する尾花市長(真ん中)ら(3月30日 和歌山市役所にて)

協定書を手に記念撮影する尾花市長(真ん中)ら(3月30日 和歌山市役所にて)

「太陽シールパック」は、1955年に和歌山市築港で操業を開始した国内トップシェアを誇る紙器製造メーカーですが、設備が老朽化したため、和歌山市西浜の工業団地に本社と工場を移転することになりました。

新しい本社はおよそ9000平方メートルで、これまでのおよそ1・5倍の広さになるほか、3つに分散しいていた敷地を1つにまとめられるため、社内の意思の疎通が図りやすくなるということです。

きょう午前11時から和歌山市役所で行われた調印式で和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長と和歌山県商工観光労働部の藤本陽司(ふじもと・ようじ)部長、それに太陽シールパックの糟谷雅隆(かすや・まさたか)社長が協定書にサインしました。

式のあと、尾花市長は「移転してもらい、非常にありがたいです。和歌山市は交通事情が今後良くなるので、まちなかのオフィス誘致を含め、いろいろな企業に声をかけていきたいです」と話していました。

また、太陽シールパックの糟谷社長も「他の場所も視察に行きましたが、物流や敷地面積の面で和歌山市を選びました。今回の拡張を機に社業発展を目指します」と話していました。

新工場は、来年12月に操業を開始する予定で、和歌山市周辺に住んでいる人を対象に、新たに正社員として3年間であわせて13人を雇用することにしています。