満月の下の夜桜見物、今年は皆既月食も

2015年03月31日 18時51分 ニュース

来月(4月)4日の夜に皆既月食があり、晴れていれば、全国各地で、欠け始めから欠け終わりまでのすべてを見ることができます。

皆既月食は、地球の影に月がすっぽりと入る現象で、今回は、東の空が開けていれば、どこからでも肉眼で観察できます。

当日の和歌山市の月の出は午後6時12分で、それからおよそ1時間後の7時14分に、東の空で、月が下の方から欠け始め、8時54分から9時6分の12分間の皆既食を経て、左下から明るさが戻り始め、10時45分には元の満月の姿に戻ります。今回は、皆既の時間が短いのが特徴です。

紀美野町のみさと天文台では、当日午後7時から観察会を行うことにしていて、天文台を開放するほか、元祖月食饅頭とともに、軽食の販売も行われます。また、この日は、月食観察で冷えた体を温めてもらおうと、町内の「美里の湯かじか荘」が露天風呂入浴時間を延長するということです。

ところで、月食の日は、各地で桜が満開前後となり、見ごろとなっていると予想される上、土曜日の宵(よい)の空での天体ショーのため、夜桜とともに月食を見たり、観察をする子どもたちも多くなりそうです。

次に日本で皆既月食が見られるのは、およそ3年後の2018年1月31日です。