湯浅署と管内3つの町が行方不明者捜索の協定(写真付)

2015年03月31日 18時53分 ニュース

湯浅警察署と管内にある湯浅、広川、有田川の3つの町が、行方不明になった人の捜索活動を迅速に行えるよう事前に登録された住民の情報を共有する協定を結ぶことになり、きょう(31日)、湯浅警察署で締結式が行われました。

締結式で記念撮影を行う3町長と中島署長(右)(3月31日 湯浅警察署にて)

締結式で記念撮影を行う3町長と中島署長(右)(3月31日 湯浅警察署にて)

これは湯浅、広川、有田川の3つの町に在住する住民のうち、主に高齢者を中心に病気や障害などで行方不明になる可能性のある人の氏名や住所、身体の特徴などの個人情報を事前に登録して町が把握し、実際に行方不明になった際に警察が迅速な捜索活動を行えるようにするもので、和歌山県内では海南市や太地町など5つの自治体で同じ事前登録制度はあるものの、複数の自治体で共有することや警察が協定に参加するのは県内で初めてです。

きょう午後2時から湯浅警察署で行われた締結式には広川町の西岡利記(にしおか・としき)町長と有田川町の中山正隆(なかやま・まさたか)町長、それに湯浅町の上山章善(うえやま・あきよし)町長と湯浅警察署の中島康仁(なかしま・やすひと)署長が、それぞれ協定書にサインしました。

締結式のあと、湯浅町の上山町長は「高齢化が進み、家に戻れないという高齢者も増えているので、そういった問題に対して今回のネットワークを通じて
解決したいです。」と話し、有田川町の中山町長も「協定を結ぶことができて非常にうれしいです。今回のネットワークは非常に有意義だと思います。」と話していました。

また、湯浅警察署の中島署長も「非常にありがたい事業です。聴取すべき事柄を事前にわかっているので、迅速な発見、保護が出来ると思います」と期待を寄せていました。

今回の協定はあすから施行されます。