県内のトップを切って白浜・安居小で炬火の採火(写真付)

2015年04月14日 18時29分 スポーツ, ニュース

きょう(14日)、白浜町の安居(あご)小学校で、県内のトップを切って、国体の炬火(きょか)の採火(さいか)が行われました。

炬火はオリンピックの聖火(せいか)にあたるもので、紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会では、県内30市町村の火を総合開会式で、ひとつにまとめ、炬火台に灯すことになっています。

安居小学校の採火は、白浜町の火のひとつで、きょう午前10時半から行われました。教室に全校児童9人が集められ、国体の火おこし隊から説明を受けたあと、3人1組のチームに分かれ、それぞれが舞錐(まいぎり)を使って火熾(おこ)しを始めました。

舞錐で火熾しをする安居小学校の児童

舞錐で火熾しをする安居小学校の児童

舞錐(まいぎり)は、板を上下させると紐でつながった木の棒が回転する火熾しの道具で、回転する棒の先端と、そこに置かれた木の板との摩擦で火種をつくるものです。

舞錐の先端から煙が出始める

舞錐の先端から煙が出始める

きょうは降り続く雨の影響で湿度が高かったためか、煙は出るものの、火種づくりは難しく、1時間近くかかって、ようやくひとつのチームが火熾しに成功しました。

火種に息を吹きかけ火を大きくする安居小6年の佐本至恩くん

火種に息を吹きかけ火を大きくする安居小6年の佐本至恩くん

6年の佐本至恩(さもと・しおん)くんは「疲れたけれど楽しかった。火が点いて嬉しかった」と話しました。

このあと、熾された火は、ひとつにまとめられ、トーチに灯されました。

熾された火がトーチにまとめられた、安居小学校の全児童ときいちゃん

熾された火がトーチにまとめられた、安居小学校の全児童ときいちゃん

楠本卓男(くすもと・たくお)校長は「ほっとした。みんなの思いとともに火が灯り、国体が成功してくれたら」と話しました。

白浜町では、7月7日までに、町内15の小中学校すべてで採火し、8月2日に炬火式を行い、「白浜町の火」として、ひとつにまとめることにしています。他の市町村でも8月ごろまでに、それぞれ採火や集火(しゅうか)を行うことにしています。