スクールカウンセラー等連絡協議会開催(写真付)

2015年04月16日 18時43分 ニュース, 社会

学校で児童や生徒などの悩みに対応するスクールカウンセラーの資質向上を図ろうと、きょう(16日)、和歌山市で「スクールカウンセラー等連絡協議会」が開かれました。

講演する良原さん(4月16日 JA和歌山ビルにて)

講演する良原さん(4月16日 JA和歌山ビルにて)

これは和歌山県教育委員会が毎年この時期に開いているものです。

きょう午後1時半から和歌山市美園町の県JAビルで開かれた連絡協議会には、県内の小中学校と高校、それに特別支援学校あわせて248校に派遣されている102人のスクールカウンセラーが集まりました。

きょうの連絡協議会では「大阪府教育委員会府立校・公立校スクールカウンセラー・スーパーヴァイザー」の良原惠子(よしはら・けいこ)さんが「不登校について考える」と題した講演を行いました。

この中で良原さんは、「登校しなくなってから10日から14日までに対応することが大切で、いじめられていないのにいじめられるかもしれないという恐怖心から学校に来なくなる子もいるなど、不登校に至るまでの経緯が多様化している」と指摘しました。

また、スクールカウンセラーだけでなく、学校内の教員が役割分担をしながら対応することやスクールカウンセラーも学校の会議に積極的に参加することが必要だと話しました。

講師の良原さんは「不登校の数も増える中で、カウンセラーにもまだやれることがあるのではという想いで話しました。複数の人が関わることで不登校をやめるきっかけができるのではないかと思っています」と話していました。

県教育委員会によりますと、一昨年度(平成25年度)の不登校の件数は、小学校が248件、中学校が848件、高校が464件といずれも前の年に比べて増加しています。