大型連休など5月は二輪車事故に注意を

2015年04月23日 19時27分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

大型連休などでツーリング客が増える毎年5月に和歌山県内で二輪車の交通事故が多発していることから、和歌山県警察本部は、運転者に注意を呼びかけるとともに、パトロールを強化することにしています。

県警・交通企画課のまとめによりますと、2010年から去年(2014年)までの5年間に県内で発生した、二輪車のツーリング中の交通事故件数を月ごとに累計したところ、5月を除いた月は20件から30件程度なのに対し、5月が52件と突出して多く、年間平均発生件数のおよそ1・7倍となっています。

52件のうち、スピードの出し過ぎや、急ブレーキでのスリップなど単独事故が22件と4割以上を占めていて、大型連休など行楽シーズンを迎えて、ツーリング客が増えることから事故も多くなるとみています。

また、去年までの過去5年間に発生した交通事故全体の件数は減少傾向にありますが、二輪車の死亡事故の件数は毎年10件前後と、横ばいの状態が続いています。

県警交通企画課・交通安全対策室の木野雅文(きの・まさふみ)室長は「二輪車の事故では身体に直接衝撃を受けるので、死亡事故につながる危険性が高いことをよく認識し、無理のないスケジュールを立て、安全な速度で運転するなど、交通ルールをしっかりと守って欲しい」と話しています。

県警では、5月を中心に、ツーリング客が多く訪れる高野龍神(こうやりゅうじん)スカイラインなどの観光地に警察署員や交通機動隊員を出動させるほか、ヘリコプターも導入して上空からもパトロールを行い、危険な運転を取り締まります。