田辺市が合併10周年 記念式典開かれる(写真付)

2015年05月02日 18時04分 ニュース, 政治, 社会

2005年5月に市町村合併による新しい田辺市が誕生してから10周年を記念する式典が、きょう(2日)午前、田辺市の紀南文化会館・大ホールで開かれました。

田辺市合併10周年式典のもよう(5月2日・紀南文化会館にて)

田辺市合併10周年式典のもよう(5月2日・紀南文化会館にて)

田辺市は、10年前の2005年5月1日、旧・田辺市と、周辺の旧・龍神村(りゅうじんむら)、大塔村(おおとうむら)、中辺路町(なかへちちょう)、それに本宮町(ほんぐうちょう)の5つの市町村が合併して誕生し、面積がおよそ1026平方キロメートルに及ぶ近畿地方で最も広い市となりました。

合併後は、世界遺産・熊野古道や熊野本宮大社などが国際的な観光資源として人気を集めているほか、去年(2014年)からは首都圏や全国への情報発信を強化するため、市役所に「たなべ営業室」を設置するなど、国際観光都市・田辺の発信に力を入れてきました。

一方で、2011年9月の紀伊半島大水害では、大規模な土砂災害で大きな被害を受けたほか、過疎化や高齢化、人口流出などの課題もあります。

あいさつする真砂市長

あいさつする真砂市長

きょうの式典には、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や、自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)衆議院議員、それに周辺の市町村長らが来賓として出席するなか、真砂充敏(まなご・みつとし)市長が「熊野詣での時代から全ての人々をおおらかに受け入れてきた風土がある。多種多様な地域特性を最大限に活かして、将来を見据えた、誇りの持てるまちを確立したい」とあいさつしました。

合唱のもよう

合唱のもよう

このほか式典では、東日本大震災の復興シンボル曲「あすという日が」を手がけた八木澤教司(やぎさわ・さとし)さん作曲の合併10周年記念曲「いにしえの道」が大阪交響楽団によって演奏されたほか、合併した年に生まれた市内の小学4年生およそ200人が八木澤さんの「あすという日が」を合唱しました。