湯浅町の新庁舎 GW返上で引っ越し あす業務開始

2015年05月06日 18時11分 ニュース

防災対策と老朽化などに伴う役場庁舎の高台への新築・移転を進めていた湯浅町が、あす(5/7)から新しい庁舎での業務を開始します。職員は、ゴールデンウィークの連休を返上してきょうも出勤し、書類の整理をするなど引っ越しの作業に追われました。

新庁舎は、湯浅町青木(あおき)の高台に建設された鉄骨造りの3階建てで、外観はガラス張り、延べ床面積はおよそ4260平方メートルとなっています。

現在の庁舎が、建設から半世紀以上経過し、老朽化しているほか、窓口業務の分散や駐車場の不足、それに、地震や津波などの防災対策も考慮して高台への新築・移転が急がれていました。

新しい庁舎は、窓口業務が1階にまとめられていて、エレベーターや多目的トイレの設置などバリアフリー化が図られています。

専用の議場はなく、普段は住民らが利用でき、災害時には避難所として活用できる議場と多目的ホールを兼ねた「なぎホール」が3階に設けられています。

湯浅庁舎の引っ越し作業は、先月21日から始まり、連休前までに荷物を運び終え、休みに入ってからは、職員が休日に出勤し、運んだ荷物を整理して業務ができるよう準備する作業に追われました。

きょうも引っ越し作業を行った湯浅町の職員は、「書類の整理が大変でした。新しい庁舎は、収納スペースが多いなど、機能的で使いやすく、駐車場も広いので、住民サービスの向上につながるよう私もがんばります」と意気込んでいました。

ところで、役場の移転に伴って、現在の役場周辺の住民が不便にならないよう、JR湯浅駅前にある多目的広場には、役場の連絡所が設置されます。