児童福祉週間・仁坂知事が和歌山乳児院に絵本贈呈(写真付)

2015年05月07日 19時00分 ニュース, 政治, 社会

児童福祉週間に合わせて、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が、きょう(7日)午前、岩出市(いわでし)の和歌山乳児院を訪れ、子どもたちに絵本をプレゼントしました。

子どもたちに絵本を手渡す仁坂知事(5月7日・岩出市・和歌山乳児院にて)

子どもたちに絵本を手渡す仁坂知事(5月7日・岩出市・和歌山乳児院にて)

児童福祉週間は、厚生労働省が提唱し、毎年5月5日のこどもの日から1週間と定められ、国や自治体、教育機関や地域などが連携して、児童福祉の理念の普及や、障害のある児童への理解の促進などを呼びかけています。

和歌山県でも、1967年(昭和42年)から毎年、知事や副知事、それに県内の振興局長が、児童福祉施設の子どもたちに絵本などをプレゼントしています。

仁坂知事は、乳児院の部屋で遊ぶ子どもたちに笑顔で声をかけながら包装紙を開いて絵本を手渡し「みんなで絵本を読んで元気に過ごして下さい」と声をかけると、子どもたちは「ありがとうございます」とお礼を言いました。

和歌山乳児院は、和歌山市の社会福祉法人「和歌山つくし会」によって1973年に開設され、親の虐待や病気などが原因の育児困難といった事情のある、生後間もない赤ちゃんから3歳未満の子ども36人が入所しています。

和歌山つくし会の中谷理事長

和歌山つくし会の中谷理事長

和歌山つくし会の中谷博昭(なかたに・ひろあき)理事長は「親の虐待を受けて入所する児童が半数以上を占め、子どもとともに親の心のケアもとても大切です。子どもが家庭に戻っても虐待を再発させないよう、親の指導にも力を入れています」と話したうえで、和歌山つくし会をはじめとする県内4か所で相談に応じている、里親制度の協力者を求めています。