海南市の城山トンネル・5月24日に供用開始

2015年05月07日 18時46分 ニュース, 交通, 政治

去年(2014年)6月から拡幅工事のため通行止めとなっていた、海南市(かいなんし)の黒江(くろえ)と日方(ひかた)の間の県道・城山(しろやま)トンネルが、当初の予定よりもおよそ2か月早く、今月(5月)24日の正午から通行できるようになります。

城山トンネルは、海南市中心部の黒江市場町(くろえいちばちょう)と日方池ノ丁(ひかたいけのちょう)とを結ぶ、県道・和歌山海南線の長さ113メートルのトンネルで、今から63年前の1952年(昭和27年)12月、黒江坂峠(くろえざかとうげ)の難所越えとして完成しました。

しかし、老朽化や歩行者の安全が課題となり、県ではおよそ8億円をかけて、トンネルの拡幅と歩道の整備などに着手し、去年6月からことし(2015年)7月末までのおよそ1年2か月の予定で、トンネルを通行止にして拡幅工事を行ってきましたが、この秋開催される「紀の国わかやま国体」を前に、沿線住民の理解を得て、土日や夜間も工事を進めた結果、予定よりも2か月早く完成することになりました。

新しい城山トンネルは、幅がこれまでの倍となる12メートルに拡がるほか、車線の両脇には2・5メートルの歩道も整備され、安全性と利便性が向上します。

地元の海南市は、開通当日の24日午前9時から、黒江地区の城山トンネル北側出入り口付近で「城山トンネル開通を祝う会」を開催し、来賓らおよそ150人が出席して、テープカットや徒歩での通り初めなどを行う予定です。