仁坂知事・ネパール大地震の義援金を贈呈

2015年05月11日 18時38分 ニュース, 政治, 社会, 防災

大きな被害を受けたネパール中部の大地震で、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きょう(11日)東京の駐日ネパール大使館を訪問し、県からの見舞金と、義援金の一部の目録を贈呈しました。

これは、ネパールの大地震を受け、和歌山県が様々な防災対策に取り組む自治体として、日本にとって有数の友好国であるネパールの被災者に役立てようと、先月(4月)30日、見舞金100万円の贈呈と、県民からの義援金の受け付けを表明したものです。

仁坂知事は、きょう午前11時に東京都目黒区の駐日ネパール大使館を訪れ、マダン・クマール・バッタライ大使に、見舞金100万円と、先月30日から今月8日までに集まった義援金の一部48万円の目録を贈呈し「和歌山県も地震や津波の心配があり、とても他人事とは思えません。和歌山県の支援の動きが全国に拡がることを期待しています」とあいさつしました。

これに対してバッタライ大使は「社会的な基盤が弱く大変な事態になりましたが、和歌山県をはじめとする多くの国や地域から支援を頂き大変感謝しています」とお礼の言葉を述べました。

また、きょうは、高野町(こうやちょう)の西上邦雄(にしがみ・くにお)副町長も同席し、高野町の見舞金10万円の目録が西上副町長からバッタライ大使に贈呈されました。

ところで高野町は、釈迦(しゃか)の出生地・ルンビニと姉妹都市提携を結ぶ準備を進めていて、仁坂知事は「ルンビニは殆ど被害が出ておらず、予定通り姉妹都市提携を結べば良いのでは」と促しました。

和歌山県は、引き続き専用の口座を開設し、ネパール大地震の義援金を銀行振り込みで受け付けています。

口座は紀陽銀行・県庁支店で、口座番号は普通406023、口座の名義は「和歌山県ネパール震災支援の会」です。

紀陽銀行の本店と支店の窓口のほか、ATMからの振り込み手数料は無料となります。ただし、寄付金控除の対象にはなりません。募集期間は7月31日までです。

県によりますと、きょう(11日)午前11時現在、46人から55万1260円が寄せられています。