176年ぶり「舞楽法会」復活、丹生都比売神社(写真付)

2015年05月17日 19時29分 ニュース

開創(かいそう)1200年を迎えた高野山とも関わりが深いかつらぎ町の世界遺産、丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)で、きのう(16日)、江戸時代末期まで行われていた「舞楽法会(ぶがくほうえ)」が176年ぶりに復興され、優雅な舞楽の会式(えしき)が営まれました。

舞楽法会(丹生都比売神社)

舞楽法会(丹生都比売神社)

丹生都比売神社によりますと、この舞楽法会は、鎌倉時代の1207年に、行勝上人(ぎょうしょうしょうにん)が行ったのが始まりとされ、江戸時代末期まで、20年ごとの遷座祭(せんざさい)のあとに営まれてきましたが、神仏分離(しんぶつぶんり)により、途絶えていました。

舞楽法会(丹生都比売神社)

舞楽法会(丹生都比売神社)

神社では、去年(2014年)秋に、37年ぶりに、本殿の屋根の葺き替えと若宮の建設が完了、遷座祭が営まれ、また、高野山開創1200年にちなみ、今回の復興となりました。この日は、高野山真言宗(しんごんしゅう)の僧侶や信者らが、舞楽を奉納し、参拝客らが厳かで華やかな会式に見入っていました。