高野山で開創法会終わる、秋篠宮ご夫妻も来訪(写真付)

2015年05月21日 21時24分 ニュース

先月(4月)2日に始まった高野山の開創(かいそう)1200年記念大法会(だいほうえ)は、きょう(21日)、最終日を迎え、冷え込んだ早朝から、山上では、一連の行事が滞りなく終えられたことへの感謝の思いを込めた法会が営まれ、秋篠宮(あきしののみや)ご夫妻も出席されました。

説明を聞かれる秋篠宮ご夫妻(高野山・壇上伽藍の三鈷の松前で)

説明を聞かれる秋篠宮ご夫妻(高野山・壇上伽藍の三鈷の松前で)

午前9時からは、奥の院で、納骨されている人の供養をする大施餓鬼会(だいせがきえ)が営まれ、燈籠堂(とうろうどう)までの参道を、僧侶らが練り歩いて読経し、大勢の参拝客が手を合わせていました。

そして午後1時から、記念法会を締めくくるの結願法会(けちがんほうえ)が、壇上伽藍(だんじょうがらん)の金堂(こんどう)で行われ、秋篠宮ご夫妻が見守るなか、高野山真言宗管長の中西啓宝(なかにし・けいほう)座主(ざす)が導師(どうし)をつとめて、大日如来(だいにちにょらい)が中心に描かれた曼荼羅(まんだら)を供養する「庭儀大曼荼羅供(ていぎだいまんだらく)」が営まれ、数百人の僧侶が経を唱えました。

結願法会に出席された秋篠宮さまは、「出席できたことは大きな喜び」と話され、記念大法会に寄せて「弘法大師(こうぼうだいし)の教えが広く理解と共感を得て、世界平和と人々の安寧(あんねい)のために寄与することを願います」と述べられました。

笑顔の秋篠宮さまと、子どもに声をかけられる妃殿下紀子さま(結願法会会場の壇上伽藍・金堂前で)

笑顔の秋篠宮さまと、子どもに声をかけられる妃殿下紀子さま(結願法会会場の壇上伽藍・金堂前で)

秋篠宮ご夫妻はこのあと、伽藍(がらん)や奥の院を訪れ、弘法大師に食事を届ける「生身供(しょうじんぐ)」を視察され、行く先々では大勢の参拝客らが携帯電話などのカメラを向けたりしていましたが、ご夫妻は、終始笑顔で、手を振るなどして応えていました。

結願法会を終え、伽藍をあとにする中西啓宝座主ら一行

結願法会を終え、伽藍をあとにする中西啓宝座主ら一行

高野山では、開創1200年記念の最大の行事となる50日間の大法会が終わりましたが、ことし(2015年)は、年末まで開創イヤーとして、特別な催しなどが行われます。