消費者相談件数がさらに増加・ウェブサイト苦情多く

2015年05月22日 18時58分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

昨年度(2014年度)和歌山県消費生活相談センターに寄せられた苦情や相談の件数は6457件で、9年ぶりの増加となった前の年度(2013年度)より309件増加しました。

苦情の内訳は、悪質サイトからの不当な請求や、いわゆる「ワンクリック詐欺」など、ウェブサイト関連が最も多く1238件、次いで、インターネット接続回線やプロバイダの勧誘や契約時のトラブルなどで518件と、上位2件をインターネット関連が占めています。

また60歳以上の相談者の割合は36・6%で、前の年度より3ポイント近く減りましたが「高齢者を狙った健康食品の強引な送りつけ」の相談が大幅に減った一方で、架空の投資を持ちかけて現金をだまし取る悪質な詐欺に関する相談が多くなっています。

このほか、ノルマを課されて健康食品やミネラルウォーターなどの販売を強要される、いわゆる「マルチ商法」に関する相談件数が20歳代で増えていて、前の年度のおよそ3倍の30件にのぼっています。

県・消費生活センターは「怪しいと思ったら、登録料の支払いや業者への連絡は絶対にしないこと。契約内容をよく理解することや、不要な場合はきっぱりと断ることも大切です。また、簡単にお金が儲かるうまい話はありません。不審な事があればすぐに相談してください」と話していて、県民に改めて注意を呼びかけています。

消費者問題に関する相談や苦情は、県・消費生活センターで受け付けています。

電話番号は073(433)1551番、紀南支所は電話0739(24)0999番です。