紀の川市・広報誌で和歌山弁表記の特集(写真付)

2015年06月03日 18時10分 ニュース, 政治, 社会

紀の川市は、今月号(6月)の広報誌で、和歌山弁の表記をふんだんに盛り込んだ特集を巻頭に盛り込み、話題になっています。

巻頭特集の表紙

巻頭特集の表紙

特集「あっでぇ、元気でええわいてぇ!」と銘打ち、高齢化が叫ばれる中でも、ちょっとした運動を楽しんだり、趣味を活かした地域貢献活動を行ったりしながら、仲間と楽しく生活を送っている市民の姿を、カラー写真で紹介しています。

「それならば、リハビリしましょう」という意味の和歌山弁

「それならば、リハビリしましょう」という意味の和歌山弁

この中で、去年(2014年)11月に紀の川市のモデル事業としてスタートした「リハビリ教室」の紹介記事では、イスやマットを使いながら、かかと上げやスクワットなどの運動をインストラクターが説明する様子の右上に「ほいたらリハビリしよらよ」と呼びかける見出しが踊っています。

また「元気のヒケツ、おせてよぉ!」というコーナーでは、70歳を超えてから水泳やヨガを始めたり、パソコンを使いこなしたりと、それぞれ趣味を楽しむ元気な80代の女性の紹介記事で、女性の言葉をほぼ和歌山弁そのままの表記で掲載しています。

共通語に変換した解説

共通語に変換した解説

また、特集記事のページの隅には、文中で出てきた和歌山弁を共通語に訳した解説も併せて掲載されています。

ことし(2015年)合併10年を迎える紀の川市の広報誌で、方言を盛り込んだ特集記事をつくるのは初めてで、企画を担当した紀の川市の広報広聴課は「普段使っている方言を盛り込むことで、市民により行政を身近に感じてもらえるのでは」と話しています。

なお、お知らせや職員採用などの行政情報は、方言を用いず、普通の表現で記載されています。