和歌山県が農林水産技術の研究成果まとめる

2015年06月03日 11時53分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県は、農林水産業の生産技術向上につながる各研究機関の成果をまとめました。今月(6月)10日ごろからホームページで公表します。

県が2012年度から行っている「農林水産業競争力アップ技術開発事業」の一環として、農業試験場や水産試験場、林業試験場などの研究成果をまとめたものです。

昨年度(2014年度)は18件の課題が研究され、農業試験場は、和歌山県オリジナル品種のイチゴ「まりひめ」の研究で、炭疽病(たんそびょう)に強い新しい品種のイチゴの育成を紹介しています。

このほか、ダイコンの中身が黒く変色する「黒芯症(こくしんしょう)」を防ぐ技術の開発や、熊野牛の卵子の採取と体外受精の実験結果、季節や大きさごとのタチウオやイサギの脂ののり具合やうま味の成分の研究など、実験結果や改善効果などを、写真やグラフなどを入れて詳しく紹介されています。

鎌塚拓夫(かまつか・たくお)農林水産部長は「研究テーマは、生産者や関連団体、学識経験者からも広く募集したもので、得られた研究成果を農林水産業振興の一助にして欲しい」と話しています。

この研究成果集は、今月10日ごろから、和歌山県・研究推進室のホームページに掲載されます。