“高野山案内犬” ゴン追悼コンサート開かれる

2015年06月06日 14時31分 ニュース, 社会

「女人高野」として知られる、九度山町の世界遺産・慈尊院(じそんいん)で、昨夜(5日)、「高野山の案内役」と呼ばれ2002年に死んだ犬「ゴン」の追悼コンサートが開かれ、およそ100人の親子らが歌を楽しみました。

慈尊院に住み着いていたゴンは、1990年前後から4年ほどの間、大勢の参拝客を、連日、慈尊院から高野山までの20キロ余りを道案内し、「お大師さんの犬」と呼ばれ親しまれていました。今では、境内の弘法大師像の横に「高野山案内犬ゴンの石像」が立っています。

今回のコンサートは、ゴンの話に感動したロック歌手のバンディ石田さんと、シンガー・ソングライターの妙佳(たえか)さんが「高野山の案内犬ゴンの歌」を制作したことがきっかけとなって開かれたものです。

ゴンの命日となるきのう(5日)は、コンサートを前に法要が営まれ、慈尊院の安念清邦(あんねん・せいほう)住職らがゴンとの思い出を語った後、妙佳さんが歌を初披露すると参加者も一緒に合唱し、参拝者や地元に人らに愛されたゴンを偲んでいました。