高校生を対象にした県主催の企業説明会 111社の企業に高校生2000人(写真付)

2015年06月19日 18時46分 ニュース, 社会

和歌山県内の就職を希望する高校3年生に県内の企業の魅力を知ってもらおうという説明会がきょう(19日)、和歌山市で開かれ、集まった高校生およそ2000人が企業の説明に耳を傾けていました。

集まった生徒に説明する企業担当者(6月19日 和歌山ビッグウエーブにて)

集まった生徒に説明する企業担当者(6月19日 和歌山ビッグウエーブにて)

この企業説明会は、高校生に県内企業の魅力を知ってもらうとともに、企業にも就職希望の高校生を知ってもらい、人材の県外流出を防ごうと、県と県教育委員会が主催して初めて行ったもので、およそ2000人の高校生と県内企業111社が和歌山市手平の和歌山ビッグウェーブに集まりました。

開会式では、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事らも出席して生徒を激励し、会場を和歌山ビッグホエールに移して行われた企業説明会では、企業の担当者が各社のブースに集まった高校生に、企業の理念や事業内容を説明しました。

説明会に出展した和歌山市に本社があるスーパーマーケット大手「オークワ」採用教育課の小澤一雄(おざわ・かずお)課長は「去年、おととしに採用した高校生がすごく頑張っているので参加しました。生徒たちからはやってやるぞという想いが伝わってきました。高校生は全体で30人くらい採用したいと思っています」と話していました。

一方、説明会に参加した和歌山工業高校3年の中永充城(なかなが・みつき)さんは「どんな企業があるのか知りたくて参加しました。工業高校なので製造業がいいと思っています」と話していました。

説明会を主催した県労働政策課の藁科智将(わらしな・ともまさ)就業支援班長は「地元の高校生なので、企業側もずっと働いてもらえるというメリットがあります。今後は人口減少、労働力不足の可能性もあるので、高校生に将来の和歌山を担ってもらいたいと思っています」と話していました。

高校生の就職活動は、今月20日以降に企業がハローワークに求人を出し、ことし9月16日以降に各企業で面接が順次行われていくということです。