夏の行楽シーズンを迎え、小学校で水難防止教室(写真付)

2015年06月23日 19時06分 ニュース, 社会

夏の行楽シーズンを迎え、子供たちに海や川で溺れた際の対処方法を学んでもらおうと、和歌山市の小学校できょう(23日)、水難防止教室が開かれました。

ペットボトルを浮き輪代わりにして泳ぐ児童ら(6月23日 雄湊小学校にて)

ペットボトルを浮き輪代わりにして泳ぐ児童ら(6月23日 雄湊小学校にて)

これは、和歌山県水上安全協会が、毎年この時期に、日本赤十字社和歌山県支部の安全法指導員や警察官とともに、県内の小学校を訪問して開いているもので、子どもたちに服を着たまま海や川の中で浮く着衣泳法やペットボトルやクーラーボックスなど身の回りにある物を使って浮く方法を指導しています。

指導員らは、きょう午後和歌山市東坂ノ上丁の市立雄湊小学校を訪問し、小学5年生から6年生の児童およそ70人を対象に、学校のプールで、着衣泳法やペットボトルなどを使った水の中での身体の浮かせ方を指導し、子どもたちは、実際に体験してその難しさを実感していました。

着衣泳法を体験した6年生の森龍哉(もり・りゅうや)くんと長谷部瑞生(はせべ・みずき)くんは「腕が重くてクロールがやり辛かったです。」、「溺れた時にはきょう教えてもらったことを活かしたいです」などと話していました。

県水上安全協会の林信孝(はやし・のぶたか)専務理事は「水は危険だということを知ってもらい、もし、危険な目に合ったらどのように助かるかということを体験してもらいたいと思っています。水の中で自然に浮くということを知り、水の流れに応じることが服を着た時の泳ぎ方だと思います。親御さんにも子供だけで水辺に遊びに行かせないということを徹底させてほしいです」と呼びかけています。

県水上安全協会によりますと、去年、和歌山県内で発生した水の事故は45件と前の年より11件増え、死亡した人もおととしと同じ16人にのぼっています。