沿線の「足」を守って・アルテリーヴォの選手とニタマ駅長が祈願(写真付)

2015年06月24日 20時17分 スポーツ, ニュース, 交通, 社会, 経済

和歌山県や和歌山市などが行っているわかやま電鐵・貴志川線への運行支援が来年(2016年)3月末で終了することを受け、伊太祈曽(いだきそ)駅の駅長を務めるネコのニタマと、サッカー「アルテリーヴォ和歌山」の選手が、きょう午後、和歌山駅のホームに願い事を書いたわらじを吊して、沿線住民の「足」を守ることや、アルテリーヴォのJFL昇格をそれぞれ祈願しました。

わらじをつり下げる三本菅選手(6月24日・わかやま電鐵和歌山駅)

わらじをつり下げる三本菅選手(6月24日・わかやま電鐵和歌山駅)

これは、沿線の山東(さんどう)駅近くにある足の神様をまつる足守(あしがみ)神社で、毎年7月の第1日曜日に例祭「御夢想灸(ごむそうきゅう)」が営まれるのを前に、わかやま電鐵が毎年行っているもので、ことし(2015年)で5回目です。

御夢想灸は、およそ900年の歴史があり、参拝者が足に灸を据えると足の病気が良くなると言い伝えられていて、サッカーなど足を酷使するスポーツ選手も必勝祈願に訪れています。

ホームに設けられた御夢想灸のコーナー

ホームに設けられた御夢想灸のコーナー

午後1時40分ごろ、貴志川線の和歌山駅ホームで、ニタマ駅長とアルテリーヴォ和歌山の三本菅崇(さんぼんすげ・たかし)選手37歳ら3人の選手が、足守神社の吉田純啓(よしだ・じゅんけい)別当の祈とうを受け、願い事を書いたわらじをホームのフェンスにつり下げ祈りを捧げました。

わらじを披露する三本菅選手

三本菅選手は「ケガ無く良いシーズンが過ごせますように、と書きました。チームは1部リーグ7連勝中で、良い流れを持続させて優勝したい」と語り、JFL昇格への決意を新たにしていました。

ニタマ駅長のわらじ

ニタマ駅長のわらじ

一方、ニタマ駅長のわらじには「皆様の足として、貴志川線が安定的に運行できますように」と願い事が書かれ、存続のための利用を改めて呼び掛けました。