大規模地震対応模擬訓練 講演会など開かれる(写真付)

2015年06月24日 20時20分 ニュース, 社会, 防災

南海トラフ巨大地震など大規模災害が発生した際に企業が事業を継続していく上で必要な計画の重要性を学ぶと共に、災害が起きた際の模擬訓練を行うセミナーがきょう(24日)、和歌山市で開かれました。

講演をする黒川さん(6月24日 紀陽銀行東和歌山支店にて)

講演をする黒川さん(6月24日 紀陽銀行東和歌山支店にて)

このセミナーは、和歌山市の紀陽リース・キャピタルや和歌山県などが共催したもので、セミナーには県内の12の会社の経営者や実務担当者らあわせて18人が参加しました。

セミナーでは、事業継続主任管理者で、紀陽リース・キャピタルの黒川久生(くろかわ・ひさお)さんが講演し、「災害が起きた時に事業を再開出来ないと信用低下につながる。事業再開に向けてスピードが求められる時代になった。営業戦略の1つとして考えないといけない」と事業継続計画の必要性を説明しました。

このあと、東日本大震災の被害を参考に作られた模擬被害の対応訓練が行われ、18人が3つのグループに分かれて、架空の会社の災害対策本部の一員となり、続々と寄せられる模擬被害に優先順位を付けて対応していました。

模擬被害の災害対応を行う参加者(6月24日 紀陽銀行東和歌山支店にて)

模擬被害の災害対応を行う参加者(6月24日 紀陽銀行東和歌山支店にて)

講演した黒川さんは「今後は事業継続があるか無いかで事業が選別される時代ですので事業継続計画は作ってもらいたいです。難しいことをやるわけではなく、普段考えていることを書面に落とすだけで答えが出てくるので、とりあえず作ってみることが大切だと思います。」と話していました。