「たま駅長」死ぬ 6月28日に社葬(写真・動画リンク付)

2015年06月24日 20時46分 ニュース, 交通, 社会, 経済

和歌山電鐵の駅長として国内外で絶大な人気を誇った三毛猫のたま駅長が、急性心不全のため、今月22日に死んでいたことがきょう(6/24)、わかりました。これは、和歌山電鐵が発表したものです。

 

小嶋社長に抱かれて写真撮影に応じる「たま駅長」(2015年4月29日)

だっこされた状態で写真撮影に応じる「たま駅長」(2015年4月29日)

それによりますと、たま駅長は、おととい(6/22)午後7時頃、急性心不全のため、岩出市内で死んだということで、人間ならおよそ80歳に相当する16歳でした。

たま駅長は、貴志駅の隣りにあった商店で飼われていた三毛猫で、貴志川線の運営が南海電鉄から和歌山電鐵へ移行された翌年の2007年1月、小嶋光信(こじま・みつのぶ)社長のアイデアで全国の鉄道で初めてネコの駅長に就任しました。

その後は、全国や海外から見物客が訪れるようになり、映画やCMに登場し、写真集などのグッズの売り上げでも貢献した、たま駅長は、おととし1月に社長代理に、去年1月には、ウルトラ駅長に昇進し、和歌山県を代表する招き猫として活躍しました。

そして、今年4月29日に、16歳、人間の年齢に換算しておよそ80歳を迎え、傘寿を祝う会で小嶋社長から感謝状を受け取り、元気な姿を見せていました。

傘寿の会では、小嶋社長に抱かれた、たま駅長がニタマ駅長にちょっかい出す。

傘寿の会では、小嶋社長に抱かれた、たま駅長がニタマ駅長にちょっかい出す。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、「たま駅長には、県からも『和歌山県観光まねき大明神』の称号を授与するなど、県の観光振興に大いに貢献してもらった。突然の訃報に接し、深い悲しみとともに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしました。

和歌山電鐵は、「たま駅長」の社葬を、今月28日の午後0時半から貴志駅で執り行うことにしています。葬儀委員長は、小嶋社長が務めます。

※たま駅長・和歌山県観光まねき大明神就任のニュース動画のリンク
https://youtu.be/c0yrclVs1YA