たま駅長の社葬 あす(28日)午後0時半から貴志駅で

2015年06月27日 13時40分 ニュース, 交通, 社会, 経済

今月(6月)22日に16歳で死んだ、和歌山電鉄貴志川線・貴志駅の三毛猫駅長「たま」の社葬が、あす(28日)午後0時半から貴志駅で営まれます。喪主は飼い主の住友利子(すみとも・としこ)さんで、葬儀委員長は和歌山電鉄の小嶋光信(こじま・みつのぶ)社長です。

たま駅長は、貴志駅の隣りにあった商店で飼われていたところ、人なつっこい性格で駅を訪れる人にかわいがられていたことなどから、小嶋社長が2007年に貴志駅の駅長に任命しました。以後、廃線の危機に直面していた貴志川線の利用者は増加し、昨年度は過去最高の227万9000人を記録しました。

その人気は世界中に広がり、フランスの映画に出演するなどして、アジアを中心に外国人観光客も増加しました。

2012年からは部下の「ニタマ」に仕事を任せながら、おととし(2013年)には社長代理に昇進するなど活躍を続け、今月22日、16歳で息を引き取りました。

たま駅長の社葬は、あす午後0時半から紀の川市の貴志川線貴志駅で営まれ、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事らが参列する予定です。多くの人が訪れることが予想されるため、駅の外にモニターが設置され、式の様子を見られるようにするということです。