神戸市で近大生物理工学部公開講座

2015年06月27日 17時02分 ニュース

近畿大学生物理工学部の公開講座が、きょう(27日)午後、神戸市のホテルで開かれ、2人の生物理工学部の教員が講演しました。

きょうの公開講座は、午後1時から、神戸市の神戸ポートピアホテルで開かれ、初めに食品安全工学科の入江正和(いりえ・まさかず)教授が「食肉のおいしさを科学する」をテーマに講演しました。

この中で入江教授は、「ヒトがヒトたる所以となったのは、動物食を始めたからだと言われている」と述べ、肉食や牧畜の歴史について紹介しました。そして入江教授は、和牛・国産牛・輸入肉・豚肉・鶏肉それぞれの生産法とその食肉の知識について紹介した上で、肉や脂肪の色、脂肪の質といった外観から、「美味しい肉」の見分け方について、科学的根拠を基に説明しました。

続いて、システム生命科学科の木村裕一(きむら・ゆういち)教授が「陽電子断層画像法(PET)で見る・診る」をテーマに講演しました。

木村教授は「陽電子断層画像法(PET)は、放射性物質を含んだ検査薬を注射して人体内の分布状況を撮影する画像診断法で、最近はガンや認知症の診断に多く使われている」と紹介しました。その上で木村教授は、PETの理論や臨床現場での応用例を、実際に撮影された画像などを紹介しながら解説しました。

次の公開講座は、来月(7月)18日に大阪・堺市のホテルリバティプラザで開かれます。