和歌山から富士山が見えた 300キロ離れた峠から撮影に成功

2015年06月29日 19時10分 ニュース

富士山が見える最も遠い地点とされる那智勝浦町の峠から富士山の山頂を撮影することに奈良県天理市の男性がきのう(6/28)、成功しました。

322・9キロ離れた富士山の山頂を撮影したのは、奈良県天理市の住職、新林正真(しんばやし・しょうしん)さん46歳です。

新林さんによりますと、過去に挑戦した際は、もやがかかっていて失敗したため、天候を分析した結果、ことしは梅雨の合間の晴れた日に鮮明に見える傾向があることを突き止めました。

そして、きのう午前4時頃、富士山が見える最も遠い地点とされる那智勝浦町の色川富士見峠の展望台付近から望遠レンズを使って旭に赤く染まる空を背景にした富士山の山頂を写真に収めることに成功しました。新林さんは、「充実感で胸がいっぱいです。今後は、より鮮明な画像が撮れるよう頑張りたい」と喜んでいました。

新林さんは、地図上では、富士山の山頂が見えるとされる全国20の都府県のうち、唯一、撮影の記録がなかった京都府からの撮影にも去年、成功しています。