国体運営で和歌山県と陸上自衛隊が協力協定締結(写真付)

2015年06月30日 18時53分 スポーツ, ニュース, 政治, 社会

この秋開催される「紀の国わかやま国体」で、カヌーや自転車などの競技運営を補助する協定が、きょう(30日)和歌山県と陸上自衛隊との間で結ばれました。

協定締結式のもよう(6月30日・和歌山市・アバローム紀の国)

協定締結式のもよう(6月30日・和歌山市・アバローム紀の国)

陸上自衛隊が運営を補助するのは、海南市で行われる銃剣道と、印南町(いなみちょう)で行われる自転車のロード・レース、日高川町(ひだかがわちょう)で行われるカヌースプリント、北山村(きたやまむら)で行われるカヌースラロームとカヌーワイルドウォーター、兵庫県三木市(みきし)で行われる馬術、それに滋賀県大津市で行われるボートの5競技7種目です。

協定では、信太山(しのだやま)駐屯地の第37普通科連隊と、姫路駐屯地の第3特科隊、今津(いまづ)駐屯地の第3戦車大隊から、それぞれ隊員と装備品を競技会場に配備して、会場の設営や撤去のほか、選手の救助や無線通信などで競技運営に協力します。

協定書を見せる仁坂知事(右)と小林師団長(左)

協定書を見せる仁坂知事(右)と小林師団長(左)

きょう午後2時半、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で、陸上自衛隊第3師団の小林茂(こばやし・しげる)団長と国体実行委員会会長の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が協定書に調印したほか、自衛隊の各協力部隊と、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長や日高川町(ひだかがわちょう)の市木久雄(いちき・ひさお)町長、印南町(いなみちょう)の日裏勝己(ひうら・かつみ)町長ら競技会場の自治体の首長らが覚書(おぼえがき)を交わしました。

協定の締結後、仁坂知事は「紀伊半島大水害の時は寝食を忘れて県民の救助にあたって頂きました。国体でも協力して頂けることに感謝します」とお礼を述べました。

これに対して小林第3師団長は「国民的行事の国体に協力出来るのは大変光栄です。和歌山県にはこれまで防災訓練など様々な場面でお世話になっています。

国体に協力することでますます連携が強化されます」と応えて、国体の成功に尽力する意向を表明しました。