6月の県内企業倒産状況・負債総額は過去10年で2番目の少なさ

2015年07月03日 18時00分 ニュース, 社会, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(6月)県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は6件、負債総額は3億100万円となり、負債総額は過去10年間で2番目の少なさとなりました。

業種別では、製造業とサービス業がそれぞれ2件、卸売業と小売業がそれぞれ1件となり、地域別では和歌山市が4件、伊都郡(いとぐん)と東牟婁郡(ひがしむろぐん)でそれぞれ1件でした。

東日本大震災や円安、人手不足の影響で倒産した企業は有りませんでした。

東京商工リサーチ和歌山支店は、今後の見通しについて「引き続き中小・零細企業の不況型小型倒産が大勢を占める流れに変わりはないが、金融機関の貸し出し競争が激しくなり、企業にとって融資を受けやすい環境が続いている。しかし、ここ数年続いていた公共工事が徐々に沈静化に向かいつつあり、景気回復の流れに乗りきれない中小・零細を中心に、景況の変化次第で倒産がわずかに増加する可能性も考えられる」と分析しています。