JR紀勢線・26日始発から運転再開へ 仁坂知事「和歌山はもう大丈夫」(写真付)

2015年07月24日 19時13分 ニュース, 交通, 政治

JR西日本・和歌山支社は、きょう(24日)、台風11号の大雨で線路に土砂が流れ込んだため、箕島(みのしま)・御坊(ごぼう)間で不通となっているJR紀勢線について、復旧工事が完了するめどがたったとして、あさって・日曜日(26日)の始発から運転を再開すると発表しました。これにより、現在、新大阪と和歌山・海南間での部分的な運転となっている特急くろしお号が、新宮まで全線で運転を再開します。

紀勢線は、台風11号による大雨で、広川ビーチ駅と紀伊由良(きいゆら)駅の間にある、広川町西広(ひろがわちょう・にしひろ)の斜面の土砂が、長さおよそ34メートル、高さおよそ18メートルにわたって崩れ、線路をふさぎました。

JRは現場付近の土砂の撤去や架線や電柱の交換などを昼夜を徹して行ったところ、完了するめどがたったとして、この区間を含めて不通となっていた、有田市(ありだし)の箕島駅と御坊市の御坊駅までの運転を、あさっての始発から再開することになりました。

これに伴い、新大阪と和歌山・海南間で部分運転となっていた特急くろしお号も、この日から新宮まで全線で運転が再開されます。

紀勢線の全線復旧を喜ぶ仁坂知事(7月24日・和歌山県庁)

紀勢線の全線復旧を喜ぶ仁坂知事(7月24日・和歌山県庁)

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、けさの定例記者会見で「始めはイテテテテ、という思いだったが、JRが全力で復旧工事にあたってくれて、被害は最小限に抑えられたと思う。今後は、全国に和歌山はもう大丈夫だと呼び掛け、夏の観光客を誘致したい」と喜びを語りました。