電気柵の感電事故受け県が緊急調査

2015年07月24日 19時10分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会, 防災

静岡県西伊豆町(にしいずちょう)の川岸に設置された鳥獣被害防止用の電気柵で2人が死亡した感電事故を受け、和歌山県は、過去2年から3年以内に設置された県内の電気柵について緊急調査を行った結果、およそ80カ所で危険を知らせる表示が無いなど、農林水産省の基準に適合していないものがあったことがわかりました。

県によりますと、農作物の食害を防ぐための電気柵は2012年度から大幅に増加し、昨年度(2014年度)まででおよそ2000カ所に設置されています。

県内では、これまでに西伊豆町のような大規模な事故は起きていませんが、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「今回の緊急調査で見つかったおよそ80カ所の不適合な電気柵の所有者に対して改善を指導するとともに、今後は、2012年度以前に設置された電気柵も含めて改めて調査を行う」と話しています。