ヨット420級世界選手権で星林高ペアが優勝(写真付)

2015年07月25日 16時31分 スポーツ, ニュース

佐賀県唐津市で今月17日から開催されていた国際420(よんにいまる)級ヨット世界選手権で、県立星林高校3年の高山大智(たかやま・だいち)・中野翔太(なかの・しょうた)組が優勝しました。

国際420級ヨットは、今年から全国高校総体ヨット競技と紀の国わかやま国体セーリング競技の種目に採用された2人乗りの小型ヨットで、オリンピックを目指すユース選手を中心に世界中で競技が行われています。

大会序盤、高山・中野組は、世界各国からの強豪とのレースに戸惑いを見せていましたが、今月23日からの決勝シリーズに入ると、得意な強めの風が吹いたこともあり、持ち前の戦術が冴え、徐々に順位を上げていきました。そして最終日を前に2位につけていた高山・中野組は、最後の2レースを上手くまとめて香港チームを逆転し、金メダルを手にしました。

高山選手は「高校3年間の集大成で臨んだ大会で、世界チャンピオンになれて本当に嬉しいです」と話していて、中野選手も「決勝レースに残れただけでなく、優勝できたのでとても嬉しいです」と喜びをあらわにしていました。

優勝を決めて喜ぶ高山(左)・中野両選手

優勝を決めて喜ぶ(左から)高山・中野両選手(提供:和歌山県セーリング連盟)

このほか今回の大会では、女子クラスで、和歌山県セーリング連盟所属の高校3年生ペア、田中美紗樹(たなか・みさき)・高野芹奈(たかの・せりな)組が銅メダルを獲得し、高山・中野組とともに、日本人高校生としては、国際420級世界選手権での史上最高の順位になりました。

高山・中野組、田中・高野組は、いずれも和歌山セーリングセンターで行われる、来月(8月)12日からの全国高校総体ヨット競技と、9月10日から会期前競技として行われる「紀の国わかやま国体」セーリング競技に和歌山県代表として出場する予定で、地元で開催される大舞台での活躍が期待されます。