たま駅長五十日祭・御霊が「たま神社」に鎮座(写真付)

2015年08月10日 19時42分 ニュース, 交通, 社会

ことし(2015年)6月22日に死んだ、和歌山電鐡の三毛猫・たま駅長の五十日祭が、きょう(10日)、紀の川市貴志川町の貴志駅で営まれ、御霊(みたま)がホームに設けられた「たま神社」に祀られました。

五十日祭のもよう(8月10日・和歌山電鐵貴志駅)

五十日祭のもよう(8月10日・和歌山電鐵貴志駅)

たま駅長は、南海電鉄から経営を引き継いだ、和歌山電鐡・貴志駅のネコの駅長として、全国や海外から高い人気を集め、存続の危機から地域鉄道を救った功績があるとして「ウルトラ駅長」や「わかやまDEナイト」の称号などを与えられました。そして死後も「名誉永久駅長」に任命され、「たま大明神」のおくり名も与えられました。

玉串を捧げる小嶋社長

玉串を捧げる小嶋社長

きょう午後3時、貴志駅で五十日祭が営まれ、地元の大国主(おおくにぬし)神社の山本幸泰(やまもと・ゆきひろ)宮司が祝詞(のりと)を読み上げ、御霊をホームの祠に納めました。そして和歌山電鐵の小嶋光信社長らがが玉串をささげました。「たま神社」に生まれ変わるほこら

「たま神社」に生まれ変わるほこら
たまの御霊を収める山本宮司

たまの御霊を収める山本宮司

ホームの祠は、屋根に新しい銅板が貼られた「たま神社」として整備され、喪が明けるあす(11日)午前10時に開かれます。

和歌山電鐡の小嶋社長は五十日祭を迎えた心境を「たまが亡くなってからあっという間でした。今度は守り神として神社にずっといてくれて、地域や世界の公共交通を見守ってくれるでしょう。これからも皆さんに来てもらって、たまの心に触れてほしい」と話していました。