智弁和歌山の高嶋監督、心境話す(写真付)

2015年08月10日 19時43分 スポーツ, ニュース, 社会

高校野球の全国大会史上最多の春夏通算63勝を挙げている智弁学園和歌山高校の高嶋仁(たかしま・ひとし)監督はきょう(10日)、以前から学園の理事会に退任を申し入れていると語り、理事会の判断待ちであることを明らかにしました。

3年生の選手らに国体に向けて檄を入れる高嶋監督(8月10日 智弁学園和歌山高校にて)

3年生の選手らに国体に向けて檄を入れる高嶋監督(8月10日 智弁学園和歌山高校にて)

高嶋監督はきょう午前、智弁和歌山のグラウンドで記者らの取材に応じ、「2、3年前から申し入れているが、返事はもらっていない。改めて話をしなければいけないと思っている」と述べました。高嶋監督は体調不良で、医師からドクターストップをかけられていることを明らかにし、9月から始まる「紀の国わかやま国体」では指揮を執るものの、今月下旬から始まる新人戦で指揮を執るかについては明言を避けました。学校サイドは慰留を続けている模様ですが、後任には喜多隆志(きた・たかし)副部長が有力視されています。

高嶋監督は長崎県出身の69歳で、1972年から奈良の智弁学園で監督を務め、1980年から兄弟校の智弁和歌山で指揮を執っていて、ことしも含めこれまでに春と夏の甲子園に32回出場し、春に1回、夏に2回優勝しています。