刑務所などの熱中症対策強化 法務省が全国に通知

2015年08月10日 19時39分 ニュース

和歌山市の拘置所で熱中症とみられる40代の男性が死亡した問題を受け、法務省が全国の刑務所や拘置所に対し、熱中症対策を強化するよう通知していたことがわかりました。

この問題は、先月31日、和歌山市の丸の内拘置支所に収容されていた40代の男性が、室内で作業をしていたところ、体調を崩して外部の病院に運ばれ、間もなく死亡したものです。

法務省によりますと、刑務所や拘置所などでは、一部しかエアコンが設置されておらず、夏の間は、通路に扇風機を置いたり、うちわを貸し出したりするなどの対策をとっています。

今回の問題を受け、法務省は、全国の刑務所や拘置所に対し、気温の高い部屋や作業場に、高齢者や病気の人を滞在させないよう配慮したり、体調不良を訴えたときは、すぐに受診させたりするよう通知を出しました。