障害者の作品展「アール・ブリュット展」きょうスタート(写真付)

2015年08月19日 19時43分 ニュース

障害のある人が制作した絵画や造形物などを展示した「アール・ブリュット展、生(き)の輝き」が、きょう(8・19)から和歌山県民文化会館展示室で始まりました。

会場入り口

これは、和歌山県福祉事業団が設立50周年を記念して初めて開いたもので、障害のある人が自由な発想で描いた絵や造形物などが展示されています。

展示の期間は第一期と二期に分かれていて、きょうから始まった第一期では、県内の事業所ごとに造った大きな絵画や、災害時の避難場所を示した地図などおよそ300点が展示されています。

丸めた画用紙を並べて作ったきいちゃん

丸めた画用紙を並べて作ったきいちゃん

このうち、印南町の事業所「陽」(はる)が造った作品は、梅干の種を絵の具で染めて貼り合わせ、地元のシンボルであるカエル橋を表現していて、訪れた人がユニークな作品に見入っていました。

梅干しの種を張り合わせたたかえる橋

梅干しの種を張り合わせたたかえる橋

和歌山県福祉事業団支援員の前部屋糸央里(まえべや・しおり)さんは、「アール・ブリュット展は、障害のある人個人の心を、ありのままに表現したものです。訪れた人には、独創的でいきいきとした作品に共感していただきたいです」と話しました。

前部屋さんに聞く

前部屋さんに聞く

このアール・ブリュット展の第二期作品展は、書道や写真などの個人作品が中心で、今月26日から和歌山県民文化会館展示室で開かれます。

いずれも入場は無料です。